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NEWS & 主張

沖縄・辺野古の反基地闘争に連帯し
映画「圧殺の海」上映会

「解放新聞」(2015.05.25-2716)
 【奈良支局】2014年7月1日に沖縄県民の反対の声のなか、政府が辺野古の米軍新基地建設に着工して以降、海上で、基地ゲート前で、連日激しい攻防が続けられている辺野古の闘いの「いま」を伝えるドキュメンタリー映画「圧殺の海―沖縄・辺野古」の上映会が2月22日、奈良県人権センターでひらかれた。
  参加した県連をはじめ市民団体、労組関係者らが、マスコミが報道しない沖縄の反基地闘争の現状を目のあたりにし、奈良から沖縄と連帯し、抗議の声をあげていくことを確認した。
  主催は、奈良―沖縄連帯委員会と沖縄の高江・辺野古につながる奈良の会。開会あいさつで、奈良-沖縄連帯委員会代表の崎浜盛喜さんが「国民の1兆円もの税金でつくられようとしている辺野古沖の米軍新基地は普天間基地の代替基地ではなく、米軍の新しい巨大な軍事要塞基地だ。沖縄の仲間はみなさん方の激励や連帯で力がわいてくる。今後も熱い連帯を」と訴え
た。
  上映後、県連女性部の阪田はつみ・副部長は、「この映画を観て、認識を新たにした。辺野古の現状を多くの人が知る事が大切で、伝えていきたい」と感想をのべた。

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