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NEWS & 主張

運動の現況を報告
全国企業連絡会との情報交換で

「解放新聞」(2015.07.06-2721)
 2015年度同和問題に取り組む全国企業連絡会との情報交換会を6月19日午後、大阪市内のホテルでひらいた。情報交換会では、部落解放運動の現況を西島書記長が報告。全国企業連絡会からは、人権をめぐる大きな節目をむかえた今年を契機に、現況報告をもとにさまざまなとりくみを継続しておこなう決意も示された。会のあとはテーブルを囲んで食事をとりながら懇親を深めた。
  情報交換会には阻坂委員長、西島書記長をはじめとした中央執行部と全国企業連絡会の13地域の企業連、58人が参加。井上龍生・大阪同和・人権問題企業連絡会理事長のあいさつに続き、組坂委員長は「日本は危うい方に向かっている。戦争は豪大の人権侵害」とのべ、人権と平和を確立するとりくみの重要性を強調した。
  西島書記長は、ネパール大地震のさいの企業連絡会のカンパ活動へのとりくみに感謝の言葉をのべ、▽全国水平社創立雪白の世界記憶遺産登録へのとりくみ▽「同対審」答申50年の意義と課題▽地名総鑑事件発覚40年の課題と差別の現状、などを訴えた。

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