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部落問題資料室
コラム
荊冠旗 第2182号/04.08.23
 連日、7万人以上の軍隊まで動員して治安対策がおこなわれるなか、アテネオリンピックが進行している。閉会は今月29日。ギリシャ軍にとっては、第2次世界大戦いらいの大規模な任務遂行という。予算もケタちがい
▼連日、新聞紙上をにぎわすのがオリンピック報道。開会式などは時差があるとの理由から、新開の配達が遅れる地域までうみだした。しかも高校野球も開催中とあって、新開のスポーツ面は8~10ページもさかれている
▼こうしたなかで13日午後2時すぎ、沖縄で米海兵隊の大型ヘリコプターが普天間基地に隣接する沖縄国際大学の敷地内に墜落した。さいわい夏休み中で大惨事にはいたらなかった。しかし、本来1ページのトップにくるべき記事が、オリンピックのために、1ページの片隅においやられてしまった
▼「ニューヨーク市のセントラル公園に軍事基地があるようなもの。事故がおきないのが不思議」といったのは、昨年11月にこの基地をみた米のラムズフェルド国防長官。基地のあり方の見直しを指示した
▼96年の橋本・モンデール会談でも「5年から7年で普天間基地を返還する」との日米政府合意が形成された。しかし、現実にはこれすら無視されているのである
▼辺野古沖海上基地建設が計画されている。軍民併用基地といつわり、サンゴ礁をつぶすなど自然を破壊する計画に、沖縄に基地はいらないと、現地では、今日も座りこみがつづいている。

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