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新たな理論のワク組を創造へ
第36回全研に8千人が
「解放新聞」(2002.10.28-2092)

 部落解放研究第36回全国集会を十月十七~十九日、鹿児島市内の鹿児島アリーナを主会場にひらき、全国から八千人が結集した。今年の集会は三十三年つづいた「特別措置法」時代が終わり、部落解放・人権政策の確立へ向けて、新たなステージにすすみ、新たな理論的ワク組みを創造する重要な位置づけとなった。
 一日日の全体集会では、この間、本部執行部で討議がつまれてきた①新同和行政推進施策②人権の法制度・政策③人権のまちづくり運動、の三作業部会の中間報告が示され、それをもとにした論議がよびかけられた。また、特別報告として鹿児島での狭山住民の会ネットワークのとりくみも報告。二日目は十二分科会、三か所へのフィールドワークが、三日目は、地域福祉計画とハンセン病療養所からの訴えの特別報告がおこなわれた。


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