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国会対応で討議
民主党が推進委ひらき
「解放新聞」(2003.02.24-2108)

 

 民主党は二月五日夕、部落解放推進委員会第26回会合を参議院議員会館でひらいた。会合では、組坂委員長があいさつし、松岡書記長が「人権擁護法案」をめぐる情勢と課題を報告。それをもとに党としての「人権擁護法案」抜本修正に向けた今後の国会対応を討議し、早急に国対、政調、法務部門の関係者で対策を練ることとした。また、「人権教育・啓発推進法」の実施状況の点検、人権の街づくり施策の豊富化、証拠開示のルール化に向けた法案づくりなどのとりくみ方向も決めた。
 組坂委員長は、独立性、実効性ある人権委員会をとよびかけ、松岡書記長は、この間の国会闘争の総括視点を示しながら、今国会で抜本修正をと語った。
 会合には中野寛成・部落解放推進委員長、石毛瑛子・同副事務局長はじめ四十五人の衆参議員(代理含む)が参加した。


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