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全国で励ます集会
松岡とおる支援拡大をと
反差別・人権確立を柱に

「解放新聞」(2004.06.28-2175)

 

 全国各地で、松岡とおる書記長を励ます集会がひらかれた。今回の参議院選挙は、人権政策確立の大きな闘いとなる。部落解放・反差別・人権確立社会へ向けて、一人ひとりが松岡とおるになりきり、支援の輪をさらに広げようと奮闘している。

全力で闘うことを確認

 【京都支局】松岡とおる書記長が京都入りした5月10、11日の2日間、京都府内各地で決起集会をひらき、反差別・人権確立社会へ向けて、松岡とおる参議院選挙を全力で闘うことを確認した。
 10日、京都府部落解放センターでひらいた京都市集会では、同盟員ら300人が参加。松岡書記長は、圧倒的勝利で「人権侵害救済法」制定へ活路をひらこう、と決意を語った。八幡市南が丘隣保館でひらいた山城集会では200人が参加。松岡書記長は「ハンセン病回復者への宿泊拒否問題やイラク戦争など、人権無視や差別は社会がつくっている。悪い流れに乗っている日本の現状を打破したい」と決意を語った。
 11日、園部町国際交流会館でひらいた亀岡・南丹集会は250人が参加。綾部市中央公民館でひらいた北部ブロック集会は240人が参加。部落解放、人権政策確立、被差別の当事者の声を国政に、と選挙闘争勝利へ向けて団結した。

勝利に向け団結を囲め

 【埼玉支局】松岡とおるを励ます会」を4月18日、群馬県水上町内でひらき、130人が参加、松岡書記長が参議院選挙立候補への決意を語り、全員で選挙闘争勝利への団結を固めた。
 松岡書記長は生い立ちや部落解放運動との出会いを語り、「人権侵害救済法」制定、公正な司法制度改革の実現をめざす決意を語り、支援を訴えた。

県内各地で支援を訴え

 【愛知支局】松岡とおる書記長が5月18、19日と愛知県に入り、県内各地で「人権侵害救済法」早期制定をよびかけた。
 18日、名古屋入りした松岡書記長は曹洞宗人権研究会に出席。その後、民主党の赤松広隆衆議事務所、知的障害者の職業開拓校、民主党の近藤昭一衆議事務所、斎藤まこと名古屋市議事務所、障害者の社会参加を支援し無添加パンなどを製造するワークショップ「すずらん」、北区障害者地域生活支援センターなどをまわり、精力的に意見交換した。
 夜には名古屋市中区役所ホールで「人権立国ニッポンをめざして―愛知からのメッセージ」と題してシンポジウムをおこない、600人が参加した。松岡書記長が「人権侵害救済法の制定に向けて」、斎藤まこと・名古屋市議(わっぱの会)が「障害者差別禁止法の制定に向けて」、佐藤泰介・参議院議員(民主党県副代表が「人権教育・啓発法と第二次国連人権教育の10年」と題して、それぞれの立場で意見をのべた。松岡書記長は、反差別・人権確立へ向け、一日も早い「人権侵害救済法」制定へとりくみたい、と訴えた。
 19日は民主党の伴野豊・衆議事務所をはじめ知多半島をまわり、支援を訴えた。


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