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部落問題資料室
NEWS & 主張
「保育」の後退許すな
現場から監視の声あげよう
全保活
「解放新聞」(2006.06.19-2273)
 06年度全国保育活動者会議を6月4、5日、兵庫県・シーサイド舞子ビラ神戸でひらき、14府県連から80人が参加、「三位一体の改革」がすすむなか、保育現物の人員・施設整備などの手だてが後退している、現場から監視の声をあげようと、各地の現状ととりくみを交流し論議。11月11~13日に神戸市内でひらく第29回解放保育研究集会・06年度兵庫県人権保育研究集会について確認した。
 2日目の全体会では、5月22日におこなわれた厚生労働省交渉を報告し、「公立保育所の一般財源化は地方からの要望でやむをえなかった」と厚労省が責任をすり替えていることに警戒し、保育現場にあらわれている問題を国の責任として現場から明確化しようと強調した。
 解放保育が積み上げてきたものを生かすためにも、部落解放同盟の保育対策部員体制の強化が必要と、辻本保育対策部長がよびかけた。

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