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部落問題資料室
NEWS & 主張
古市支部が再建総会
支部員一丸となって前進へ
「解放新聞」(2007.08.13-2331)
 【奈良支局】昨年の支部長逮捕という不祥事を受けて支部解体、再建に向けて準備をすすめてきた古市支部の再建総会を、6月30日、古市市人権文化センターでひらき、支部同盟員をはじめ奈良市協関係者ら100人が参加。支部再建に向けて新たなスタートを切った。
  古市支部は、昨年の不祥事で執行部が総辞職。県連は、同支部を解体して「県連直轄」あつかいとして、再建に向けて準備をすすめてきたもの。
  総会では、川口正志・県連委員長が、「これからの運動は親切・奉仕・感謝の心が大切。同じ過ちが二度と起こらないように解放同盟綱領をしっかりと認識し、支部同盟員の努力と結束を」とよびかけた。
  また、5月11日の再建準備会で新支部長に選出された西村憲一さんが、経過を説明するとともに、「支部再建に向けて出発したが、これからが正念場。支部員一丸となって前進していきたい」と決意をのべた。
  総会では、新しい役員体制を発表し、全員の拍手で承認。北浦久志・新書記長が今年度の活動方針を提案した。重点的なとりくみとして、支部再建に向けて支部同盟員が共通目的を持てる体制づくりをすすめること、地域で支部が主導的な役割を果たしながら、人権のまちづくりをすすめていくことを確認した。
  新 役 員
  支部長  西村 憲一
  書記長  北浦 久志

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