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部落問題資料室
NEWS & 主張
第79回メーデー中央大会に
4万5千人が参加
狭山パネルの展示も

「解放新聞」(2008.05.05-2368)

 すべての働く者の連帯で「平和・人権・労働・環境・共生」にとりくみ、福祉型社会と自由で平和な世界をと、STOP! THE格差社会をスローガンに第79回メーデー中央集会が4月26日、東京・代々木公園でひらかれた。4万5千人をこえる人びとが参加した。会場では、連合加盟の労働組合をはじめ、政党、NGO、NPOなど67の模擬店が出され、にぎわいを見せた。部落解放同盟、ⅠMADRも出店し、狭山事件のパネル展示やビデオ上映、袴田事件もアピールし、署名活動もおこなった。
  式典では、政党などからのあいさつのほか、ワーク・ライフ・バランスの実現などをめざすメーデー宣言、連合とNGO・NPOの共同メッセージなどを採択し、団結ガンバローでしめくくった。
  主催者あいさつで高木剛・会長は、「非正規雇用問題は、格差社会是正の最大の課題」とのべ、組合の結成など労働者が一丸となってとりくもうと訴えた。
  午後は、連合として初めての「非正規労働メーデー」をひらき、トークセッションなどもおこなった。

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