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部落問題資料室
NEWS & 主張
ひろがる女性の貧困化、
とりもどそう人間の尊厳
権利とくらし平和のための女性集会

「解放新聞」(2008.05.12-2369)

 「08権利とくらし 平和のための女性集会 ひろがる女性の貧困化―とりもどそう人間の尊厳を―」が4月27日、東京・女性と仕事の未来館でひらかれ、全国各地から280人が参加、部落解放同盟からも関東ブロックを中心に参加した。主催は実行委とI女性会議。
  集会では、小泉・安倍政権いらいの「市場万能主義」政策によって、女性の二人に一人が非正規雇用者であり、低賃金と劣悪な労働条件を強いられているとして、講演とシンポジウムで学習を深めた。
  講演では、「ジェンダーの視点から「男性稼ぎ主」型生活保障システムを斬る」と題して、大沢真理・東京大学社会科学研究所教授が問題提起。シンポジウムでは、「貧困から抜け出すために私たちはどうとりくむか」と題して、清水澄子・I女性会議常任顧問をコーディネーターに、神本美恵子・民主党参院議員、福島みずほ・社民党参院議員、大沢真理さん、堀越栄子・日本女子大教授がそれぞれの立場から発言した。

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