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部落問題資料室
NEWS & 主張
差別っていったいなんやねん
若者からのメッセージ
長崎の部落解放学習で

「解放新聞」(2008.05.26-2371)

 【長崎支局】県連の第4回部落解放学習会を3月11日、銭座アパート集会室でひらき、支部員・共闘関係者ら30人が参加。山口県人権啓発センターの川口泰司・事務局長が「差別っていったいなんやねん~若者からのメッセージ」と題して講演した。
  川口さんは、小学6年生のときに「ブラック差別?」と勘違いして部落問題に出会ったことから、中学生時代に立場宣言したこと。高友時代には「歩く水平社宣言」といわれ、初対面のあいさつで立場宣言していたこと。また同推教員との出会いや大学時代に立場をいえなかったこと、解放運動のとりくみである識字の現実に触れたことなどを、テンポのいい関西弁で、笑いも交えながら話した。
  今回の学習会は、長崎ではなかなか聞くことができない部落青年の生の声を聞こうと教職員の参加が多く、同和教育に重みを置いた川口さんの話は中身の濃いものとなった。

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