pagetop
部落問題資料室
NEWS & 主張
公正な採用選考求める
県、県教委と話し合い

「解放新聞」(2009.06.29-2425)

 【栃木支局】県連は2月13日、県、県教育委員会と話し合いをおこなった。
  午前は、和田献一・委員長ほか県連役員が参加し、県民生活部、保健福祉部、産業労働観光部と話し合った。人権条例制定後のとりくみ状況の報告と実態調査について、県から「実能義査を10年ごとにおこなってきた経過があり、審議会で検討していく」と前向きの回答をえた。また、県にたいして、出先機関の職員の人権理解と仕事状況、健康保険の資格者証問題、企業にたいする啓発のとりくみ強化などを要請した。
  午後からは県教育委員会と話し合い、県共闘会議の役員も参加した。「統一応募用紙」による公正な採用選考では、違反企業があとを絶たない現状をふまえ高校での「受験結果報告書」のとりくみの実施を求めた。県は「報告書を提出させ、違反があれば報告を求めているが、詳細な違反調査はしていないので、本日の提案を受けて前向きに検討する」と約束した。

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)