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部落問題資料室
NEWS & 主張
エタゴ全部殺しても…
県連事務所へ「脅迫・差別」ハガキが

「解放新聞」(2011.02.14-2506)

部落解放運動への挑戦
  【鳥取支局】「エタゴ全部殺しても誰も文句はないぞな」と、人権週間中の12月7日、「部落解放同盟全員へ」という脅迫・差別ハガキが県連事務所に送られてきた。まさに部落解放運動にたいする挑戦ともいえる差別事件である。

人権週間中に
  送られてきた脅迫・差別ハガキは、実在する人の名前(Aさん)で出されており、県連で確認したところ、差出人Aさんへの嫌がらせに部落差別を利用して、他の者が差し出したものであることがわかった。また、文面に「車でひき殺す、殺処分したる」と命まで脅かすものであることから、脅迫罪として警察に届けた。
  ハガキの内容は、「エタゴ全部殺しても誰も文句はないぞな」と、人間としてあつかわない、命を命と思わない差別意識に満ちている。さらに「どろばー野郎ーめらが、下司…」と、部落解放同盟を泥棒あつかいにしている。これは部落解放運動にたいする挑戦である。


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