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部落問題資料室
コラム
荊冠旗 第2215号/05.04.18
 最近、話題をよんでいる本がある。『2008年IMF占拠』(光文社・森木亮著)がそれだ。というのは、その内容があまりにショッキングだからだ
▼国債が暴落し、日銀は破産、IMFが。日本を占領し、給与の30%オフ、賞与の100%オフ、消費税20%などが日本国家再建計画として盛り込まれる、という。もちろん、貯金の出し入れの制限、不動産などへの特別税などの政策も出てくる
▼では、なぜ破産するのか。2005年度の国債発行残額(返すお金)は682兆円。これは、税収の15年分にあたる。国民1人あたり550万円の借金となる。こんなに巨大な借金となったのには、こんなわけがある
▼赤字国債の60年償還化、隠れ国債という特別会計からの流用(一時借り入)、借換債(赤字国債返済の資金繰りのために発行する国債)。この3本柱が借金地獄への道を切りひらいている、と森木さんは指摘している
▼日銀はこの国債のうち15%を引き受けている。その日銀が222億円の赤字決算となった。そのわけは、長期金利が上昇し(そのことで国債価格が下がる)1兆円以上の評価損を生じたことによる
▼着ちゃくと破産への道が現実のものとなりつつある。では、私たちは何をなすべきか。こうした現実を、政治、政策面で全面暴露すること。そうしたなかで再生日本をどうつくるのか、全面的な論議を尽くすことではないのか。いますぐに。

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