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部落問題資料室
コラム
荊冠旗 第2217号/05.05.02
 4月23日、ウイルスバスターを導入しているコンピュータは大混乱に陥った。少なくとも61企業、官公庁でシステム障害が起きたことが確認され、問い合わせも24万件
▼ウイルスとは、コンピュータ内のシステムに障害を及ぼすもの。ADSLや光ファイバーの普及と同時に、数多くのウイルスがネットを通じて侵入してきた
▼その防衛のためにウイルス対策ソフトは必要不可欠になっている。値段も高くなってきている。パソコンやソフト開発メーカーがウイルスを製造しているのではないか、と疑いたくなるほどだ
▼つねに最新のワクチンが必要で、ネット上で配布される。自動的にダウンロードされるわけだ。今回これに人為ミスが重なり、大障害を生み出したわけだ
▼官公庁などのシステムがダウンすると大変な影響がもたらさせる。列車の運行もこうしたシステムの一環、人間はそれに従わされる
▼私の乗降駅は列車待ちをするのだが、各駅停車が着くなり、わずか数十秒後に快速電車が構内を走り抜ける。こんな短時間の待ち合わせで大丈夫なのか、とよく思う
▼各線が交わるところはもっと大変だ。数秒の違いが乗り入れ先の路線に影響を及ぼすことになるからだ
▼25日、兵庫県で起きた列車脱線の大事故は、乗り入れ先への遅れを取り戻そうと速度を上げたのが原因ではないかともいわれている。人間が余裕をもてる車両運行こそが重要ではないのか。

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