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部落問題資料室
コラム
荊冠旗 第2237号/05.09.26
 ドイツの総選挙では保守系と中道系がともに政権を握る過半数に達しなかった。今後はどこがどこと連立を組むかで政権が確立されていくことになる。予想では、第一党と第二党が組むのではないか、といわれている
▼そうなると政党のめざす方向の違いが大きな問題にならないのか。まあ、そこが政権を握るということでのアウンの呼吸ということになるのだろうか
▼日本では小選挙区制のマジックもあって、自民党の議席が大幅にふえた。連立与党を組む公明党と合わせると3分の2以上を占めるという総選挙の結果については周知のとおり
▼自民の大幅増で連立与党の一角の公明は、これまでと同じようにキャスティングボートを揺れるのか。数の論理でいくと憲法改正論譲でしかそれが生かせないのではないか
▼大敗した民主党は大幅な若返りがはかられた。闘う党としてつねにオルタナティブを示しながら論議をつみあげていこうという姿勢が前原代表から見える。ごく一部の強者が、ますます強者になり、弱者が増え、そこに負担が集中するような構造―新自由主義にとことん抵抗する勢力として民主党を鍛えていってほしい
▼この4年間、おそらく総選挙はないだろう。圧倒的国民の支持を得たということで改憲が参院選後には確実に具体的日程があがるだろう。国家が国民に縛りをかけ、9条を変えるような策動とどう闘うのか。地をはう決意が必要だ。

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