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部落問題資料室
コラム
荊冠旗 第2243号/05.11.07
 日本の駅前の風景が画一化されてきた。どこへ行っても同じような感じなのだ。それぞれの町や市には固有の歴史、時間の流れや気候の違いによる特色があるはずなのに、それが反映されていない
▼ヨーロッパの街角はそうではない。さまざまな個性、多様性が独自の気候のなかでうまくマッチしている。なるほどなと感心する
▼さまざまなすばらしい特色があるのに、それをつぶそうという人たちがいる。自民党の改憲案がそれだ。なぜ、どのようにして日本国憲法が成立したのか。外への侵略戦争と内への差別・抑圧の強化という歴史的過程をへたなかで成立したのが、いまの憲法なのだ
▼目新しい権利を書きつらね、オブラートでつつみながら、戦争ができる国づくりという本音をかくそうとしている。九条に国軍の創設を入れようというのである
▼恐いのは、新しいことはいいことだという感覚がメディアによってすり込まれ、改悪の方向が支持されることだ。私たちの不断の努力によって改悪にストップをかけなければならない
▼自民党改憲案にたいして、ハッキリ反対の立場を示し、A紙で論陣をはっているのがマンガ家の石坂啓さんだ。大日本帝国憲法の天皇のもとに軍隊をおくという一行のために、一体何人の人が犠牲になったのか。改憲案の一言一句の意味をみきわめることが重要だと指摘している
▼この石坂さんの狭山の絵も活用していこう。

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