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部落問題資料室
NEWS & 主張
起訴事実認める
連続・大量差別ハガキ事件で
犯人が第1回公判で
「解放新聞」(2005.1.24-2203)
 昨年秋に犯人のAが逮捕された「連続・大量差別ハガキ事件」(2192号既報)で、12月24日午前、東京地方裁判所刑事第7部、上岡哲生・裁判長)で第1回公判がひらかれた。東京都連の浦本誉至史さんへの3件の「脅迫」容疑について審理された。検察官が起訴状をよみあげて冒頭陳述し、Aは「まちがいありません」と起訴事実を認めた。
 冒頭陳述で、検察官は、事件がたんなる脅迫事件ではなく、「明確な部落差別の意図」をもった犯罪行為であることを指摘。Aが、部落出身者を「自分より下の人間」として自分のうっ屈した気分を発散させるために差別言辞を記載した文書を送りつけたこと、事件が新聞に掲載され一度は「終結宣言」したが、都連のホームページをみて「部落民のくせに、あやまれとは生意気だ」などと送付を再開したこと、浦本さんへの「脅迫」だけでなく複数の被害者への数百にのぼる膨大な犯罪であること、などをのべた。
 今回の事件で、東京地検は12月9日、浦本さんへの「名誉毀揖」でも追起訴している。また、浦本さん以外の被害者についても「脅迫」「名誉毀損」「署名偽造」などで捜査がすすめられており、順次追起訴の方針。
 次回公判は2月7日午後1時30分から。

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