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部落問題資料室
NEWS & 主張
解放運動への挑戦か
白昼堂どう差別落書
「エッタ」「エッタ死ネ」と
香川・宇田津町
「解放新聞」(2005.6.06-2221)

 【香川支局】「エッタ死ね」などと、多数の町職員がいたにもかかわらず、公共施設に白昼堂どうと差別落書された事件が、4月2日、宇多津町で起きた。

公共施設の柱の
4本に差別落書

 事件は、4月2日午後0時15分に町職員が、宇多津町民コミュニティ会館の柱4本に、「エッタ」「エッタ死ネ」などと書かれた差別落書を発見、町関係者、警察に連絡した。
 これを受け、町長、助役、教育長、教育委員会、住民生活課、警察が現場確認しいったん落書を隠し、連絡を受けた部落解放同盟坂出市連絡協議会の立ち会いのもと再度、現場確認をおこない、その後、このコミュニティー会館で対応を協議した。
 差別落書は、町長の指示のもと、①警察の現場確認のうえ、教育長が被害届けを提出②宇多津町内の公共施設の巡回確認を実施③業者に依頼して、差別落書をシンナーで消去した上に塗装を施した④近隣から目撃情報を収集(農協からの情報として、午前10時30分頃、5人ほどの若者を見かけたというもの)⑤再発防止のため、当直者にたいして当分の間、庁舎などの外回りの巡回指示をおこなった。

犯人特定に全力を

 対応を協議した坂出市連絡協議会の大藤正孝・議長は、「今回の差別落書きは、絶対に許すことはできない。多数の町職員が、庁舎内にいたのに、同敷地内に白昼堂どうと差別落書きがおこなわれている。これは、宇多津町の同和行政、解放同盟にたいする挑戦である。
 また、多数の職員が誰も気づかないという、行政の緩慢さがある。今後、犯人の特定に全力をあげると同時に、二度とこういう事件が起きないように、啓発の強化をおこなってほしい」と語った。

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