pagetop
部落問題資料室
NEWS & 主張
申立書の構成で協議
狭山弁護団が第3次へ向け
「解放新聞」(2005.12.5-2247)

 狭山事件再審弁護団は、11月19日午後、東京・松本記念会館で会議をひらき、第3次再審請求申立書の構成、分担を協議した。
 会議では13日の学習会の報告を中北・事務局長がおこない、この成果を第3次再審に生かすことが提起された。また、14日の日弁連刑事弁護センターが主催した目撃証言シンポジウムの成果も生かし、寺尾判決が有罪証拠の一つとしてあげている目撃証言についても新証拠として準備していくことが報告された。
 弁護団では来春の第3次再審申立に向けた新証拠の準備状況の報告をうけ、具体的に各論点についての執筆作業をすすめながら、全体で論議を深めていく方向を確認した。
 また、この日、野口容子・弁護士、川端元樹・弁護士が新たに弁護団に加わった。
 会議には、中山・主任弁護人、中北事務局長をはじめ、横田、西川、青木、竹下、大熊、河村、小島、山本、野口の各弁護人が出席した。

学習会やシンポも

 川崎英明・関西学院大学教授を招いて狭山事件の証灘構造、証拠の新規性、総合評価などの再審理論について学習を深めようと、狭山事件再審弁護団は11月13日午後、東京・松本記念会館で学習会をもった。
 また、翌14日には日弁連刑事弁護センター主催の目撃証言シンポジウムのケース報告として狭山事件が取りあげられた。このシンポは再審と供述調書がテーマで、狭山弁護団からは中山主任弁護人、中北事務局長が出席した。中山主任弁護人は狭山事件の全体像やこの間の経過を、中北専務局長は狭山事件での目撃証言について、それぞれ報告した。
 シンポでは心理学者の浜田寿美男・奈良女子大教授、元裁判官の秋山賢三・弁護士、中川孝博・龍谷大学教授らが狭山事件での棄却決定の問題点を指摘した。


「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定価:1部 8頁 90円/年ぎめ1部 4320円(送料別)
送料:年 1968円(1部購読の場合。それ以外はお問い合わせください。)