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部落問題資料室
NEWS & 主張
「狭山事件資料館」(仮)を検討
支援する会連絡会総会で
「解放新聞」(2006.05.29-2270)
 【埼玉支局】「石川一雄さんを支援する会埼玉連絡会」の第6回総会を、4月16日、狭山富士見集会所でひらき、7つの住民の会と県共闘会議の代表28人が参加した。
 総会では、新100万人署名運動、埼玉独自の東京高裁・高検要請行動などのとりくみや、現地調査の受け入れなどの狭山現調のとりくみ強化を確認した。また、1年かけて「狭山事件資料館(仮称)」建設に向けた検討を始めることも確認した。
 総会で、同連絡会の秦哲美・会長が「10.30現地集会や3.10浦和地裁糾弾集会のとりくみをとおして第3次に向けた闘争態勢を確実に築き上げてきた。いよいよ5月23日に第3次再審の申立がおこなわれる。この闘いを最後の闘いと位置づけ、全力を尽くして完全無罪をかちとりたい」と訴えた。
 石川一雄さんは、「地元埼玉の地道なとりくみが10.30狭山現地集会成功を実現した。弁護団の精力的な活動と呼応し、第3次を最後と覚悟して全力で臨みたい」とのべた。

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