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部落問題資料室
NEWS & 主張
第2次案示し論議かわす
12月公表をめざし
起草小委で第3次案作成へ
第6回提言委
「解放新聞」(2007.10.29-2342)
 第6回提言委員会(座長・上田正昭京都大学名誉教授)を10月15日午後、京都府部落解放センターでひらいた。提言委では、前回の委員会で討議した内容を反映した「部落解放運動への提言――一連の不祥事の分析と部落解放運動の再生にむけて」の第2次案が示され、それをもとに論議をすすめた。
  論議では、「部落解放運動再生への道」のなかの「相互理解と相互変革をめざす糾弾闘争」の部分などで多くの意見が出された。提言委では、今回の意見をふまえ、11月2日に第4回起草小委員会を大阪でもち、第3次案として練り上げていく。そして、11月28日に第7回提言委員会を京都でもち、論議を重ね、12月上旬には中央本部に提言を手交し、公表する予定。
  この日の提言委には、上田座長はじめ13委員が出席した。中央本部からは、組坂委員長、大野副委員長、西島、谷元の両書記次長が参加した。なお、今回から委員として中川喜代子・奈良教育大学名誉教授、福田雅子・NHK大阪局解説委員が加わり、15人の委員構成となった。

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