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部落問題資料室
NEWS & 主張
宗務総長も「無罪へ尽力」と
浄土宗が狭山で現地研修し

「解放新聞」(2008.03.31-2363)

 狭山事件が発生した凛埼玉県狭山市内で3月13、14日、浄土宗教区人権同和委員長連絡会議がひらかれた。稲岡康純・宗務総長、浅野義光・人権同和室長をはじめ、全国47教区のうち北海道や東北地方の教区も含めた35教区から、40人が参加した。石川一雄さん夫妻と中央狭山闘争本部事務局から狭山事件の真相を聞き、狭山現地をフィールドワークした。
  現地調査後、稲岡宗務総長は、「狭山事件はますますもってえん罪と私自身も思いを深くした。1日も早く解決し、はれて無罪をと、尽力したい思いを強くした。各地域、教区で、部落問題をはじめ、いろいろな人権問題に真剣にとりくみ、また、きょうの研修を各教区で広め、こういった事件が1日も早く解決する方向ですすむよう、お願い申しあげる」とよぴかけた。

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