pagetop
部落問題資料室
NEWS & 主張
原子力空母は来るな
横須賀母港化許さない全国集会

「解放新聞」(2008.08.04-2381)

 【神奈川】「原子力空母の横須賀母港化を許さない7.19全国集会」を7月19日午後、横須賀市のヴェルニー公園でひらき、猛暑のなか、全都道府県から1万5000人以上が参加、部落解放同盟も参加した。秋に予定されている原子力空母ジョージ・ワシントンの横須賀配備を撤回させるため、全力をあげた闘いを誓い合った。集会後はデモ行進し、米海軍横須賀基地前でシュプレヒコールもおこなった。主催は同実行委。
  フォーラム平和・人権・環境の福山眞劫・事務局長は、原子力空母の横須賀配備は、情報公開もない危険な原子炉を東京湾に置くこと、現在もアフガニスタンやイラクで侵略戦争中の米軍がより強化される「米軍再編成」の一環だ、と主催者あいさつ。「怒りの声で日本政府と米政府を包囲し、阻止しよう」と訴えた。
  地元からは、神奈川平和運動センターの宇野峰雪・代表があいさつ。青森県陸奥湾で74年の試験運転中に放射能もれしたまま廃船となった「原子力船むつ」反対の闘いを紹介し、「軍事面だけではなく、安全と安心と生活を守るために母港化阻止を」と訴えた。

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)