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部落問題資料室
NEWS & 主張
メーデーで狭山情宣
パネル展示をもとに署名も

「解放新聞」(2012.05.14-2568)

 「日本全体でつながり・支えあおう!すべての働く者の連帯で働くことを軸とする安心社会を実現しよう!」を掲げた第83回メーデー中央大会が4月28日、東京・代々木公園でひらかれ、3万5000人が参加した。主催は、日本労働組合総連合会(連合)などで構成する第83回メーデー中央実行委員会(実行委員長、古賀伸明・連合会長)。
  中央舞台での式典のほか、会場内では、NGO、NPO、労働組合など各団体が活動紹介をおこなうコーナー「ユニオン・カーニバル」を、「大震災被災地支援」「人権救済・地域コミュニティー」など6つのテーマに分けて展開。多様な団体が、テントで展示や模擬店などをおこなった。
  中央本部も、「人権救済・地域コミュニティー」のコーナーのなか、東京大空襲訴訟原告団の隣のテントで、49年前のメーデー当日におきた狭山事件をパネル展示。足利事件の菅家利和さんや富山(氷見)事件の国賠訴訟を闘う柳原浩さんも応援にかけつけ、狭山再審の実現へ情宣活動をおこなった。狭山事件再審弁護団からも、東京大空襲訴訟弁護団長でもある中山武敏・主任弁護人が激励にかけつけた。

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