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部落問題資料室
NEWS & 主張
2日かけスローガン決定
全高活ひらき高校生が

「解放新聞」(2012.05.28-2570)

 2日間かけて論議し、第44回全国高校生集会のスローガン案が決まった瞬間、高校生にも、引率者にも安堵の色が浮かんだ。前日、三重の高校生から示されたスローガン原案をもとに、目的は差別撤廃で一緒にやっていこうということを結合を。漢字が並ぶと堅苦しい、簡単にわかりやすいスローガンをと提起され、最終的に3つの案が白板に書かれ、それをもとに話し合い、最終的に決まったのが、「差別なき明日へ輝く宝とともに~このなかま、このつながり、このいばしょ~」。
  三重県鳥羽市で今年7月30、31日とひらく「部落解放第44回全国高校生集会」を高校生自身の手で運営をおこなおうと、全国高校生活動者会議を5月12日午後から翌13月の午前中にかけて、三重県津市の三重県総合文化センターでひらいた。会議には11府県連から23人の高校生と引率者など44人が参加した。
  会議では、スローガン案を決めたあと、全体集会での司会、水平社宣言朗読者、文化祭の中身、4分科会の司会、報告者なども決めた。

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