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NEWS & 主張

安倍政権に終わりを~原発も核も戦争もない社会へ
「さようなら原発、さようなら戦争」全国集会

「解放新聞」(2017.10.02-2829)

  「さようなら原発、さようなら戦争」全国集会が9月18日午後、東京・代々木公園でひらかれた。台風一過の強い日差しのなか9000人が参加、ともに生きる未来への決意を確認した。辺野古新基地建設に反対し、5か月間の弾圧から復帰した山城博治・沖縄平和運動センター議長は「私たちは絶対屈しない」と訴えたほか、自主避難者からは「安全な社会をつぎの世代に伝えるのは、いまを生きる大人の責任」と訴えた。関東ブロックを中心に参加し、ブースで狭山再審開始への支援も訴えた。

 落合恵子さんは「(安倍政権は)汚染水、補償、事故の収束などなにも見ていない。つぎつぎとアメリカ製(の兵器)を買う。アメリカの顔色だけを見ている。これほどのやりたい放題は歴代政権にない。この状態に終わりを」と開会あいさつ。主催者でルポライターの鎌田慧さんは「(安倍政権は)ミサイル危機を煽って解散し、政権をふたたび握り、改憲をすすめようとする居直り強盗、火事場泥棒」と批判。「原発も核も戦争もない社会の実現のためできることを」と訴えた。

 狭山ブースには石川早智子さん、都連女性部、埼玉の住民の会などが参加し、署名198筆が集まった。兵庫県連作成の「再審開始」を訴えるうちわも配布した。都連・品川支部は「沖縄・辺野古新基地建設反対」の署名活動にもとりくんだ。

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