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佐野市協議会の人権講演会で講演する中山千夏さん
栃木

「解放新聞」(2019.03.04-2897)

佐野市協議会の人権講演会で講演する中山千夏さん(2月17日・栃木県佐野市)

佐野市協議会の人権講演会で講演する中山千夏さん(2月17日・栃木県佐野市)

 【栃木】 佐野市協議会(大島キミ子・議長)は2月17日午後、佐野市文化会館で人権講演会をひらき、220人が参加。子役から俳優、作家、元参院議員という多彩な経歴をもつ中山千夏さんが「権利と利権はどう違う?」と題し講演した。

 1948年生まれで8歳で子役デビュー。「私は学校外でいろいろなことを学んだ。楽屋が学校であり台本で文字を覚えた」とふり返り、腹話術師の人形が叫んだ「人権蹂躙」、劇作家の菊田一夫が「がめつい奴」で語らせた「男女同権」や「権利書」などの言葉は、その後の活動にかかわる記憶の原点になった、と語った。ヒューマンライツのライツの原語は正義。「権利」の訳では表現しきれず、けっして義務をともなうものではない、適切に表現できる日本語がなく「ヒューマンライツ」ともちいた方が意味を理解しやすい、と提案した。

 丸山三枝子・県連書記次長は、市内の差別落書(2895号既報)を報告し、「人権意識を高めるとりくみがさらに求められる」と提起。米屋亘・佐野市部落解放交流会議長が主催者あいさつし、佐野市長と佐野市教育長が祝辞をのべた。

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