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先輩を偲び法要〜人権の故郷の誇りを訴え
奈良

「解放新聞」(2019.04.22-2904)

 【奈良】 「2019人権とムラづくり柏原北方感謝祭桜まつり」が3月24日、奈良県御所市・人権のふるさと公園などを会場におこなわれた。御所市施行60周年記念の事業がくりひろげられたのにあわせ、例年より早い開催となったため、花見とはいかなかったが、さまざまな催しがおこなわれた。

 柏原支部(企業部・女性部・青年部)をはじめ、北方老人クラブしあわせ会、西光寺、水平社博物館地元協力会など8団体でつくる「2019人権とムラづくり柏原北方感謝祭実行委員会」が主催。

 最初に「先輩を偲ぶつどい」を西光寺でおこない、40人が参加した。水平社から部落解放同盟の活動家だった物故者や戦没者を偲んで法要。このあと、「全国水平社創立100周年に向けて―100年前の1919年はどんな年?」をテーマに、駒井忠之・水平社博物館館長と川口正志・理事長(県連委員長)が講演した。

先輩を偲ぶつどいで語る川口正志・理事長(3月24日・奈良県御所市)

先輩を偲ぶつどいで語る川口正志・理事長(3月24日・奈良県御所市)

 とくに川口理事長は、水平社発祥の地である御所市柏原が人権の故郷であることを強調し、過疎化で「この里をつぶすわけにはいかない」と力説。「ムラの先祖が国連憲章より先に水平社宣言をした誇り」を訴えるとともに、地元出身の西光万吉さんが掲げた平和を希求した「和栄」は、「穏やかにみんなが栄えようというもの。そういう世界のためにがんばりたい」と語った。

 

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