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NEWS & 主張

「女人禁制」など学習 〜女性部が解放学校
広島

「解放新聞」(2019.10.28-2928)

 【広島支局】 県連女性部は9月8日、三原市本郷生涯学習センターで解放学校をひらき、70人が参加。世界人権問題研究センター嘱託研究員の源淳子さんが「部落差別と「女人禁制」を考える〜しきたり・慣習にとらわれない生き方とは〜」をテーマに講演した。

 広中恵美子・女性部長が「男女平等社会実現に向けて、しっかり学習していこう」とあいさつ。源さんは、人権・ジェンダーをキーワードとして結婚・DV・セクハラなどの問題、日本相撲協会の土俵上の「女人禁制」の問題にふれ、女性差別の問題が無意識のうちに体のなかに入ってきている。それに気づいたときに自己と向き合い、学び、行動することが大切である、と話した。

 そして、歴史から見る人間観として、宗教から発生した穢れ観により、女性が穢れているとして神聖な領域、男性の領域から排除した「女人禁制」がしかれた。幕藩体制では、武士を頂点とした身分制を強化するために部落民と女性を不浄なものとして排除し利用してきたことなどを語った。

 その後、グループ討議では、日常生活のさまざまな課題が多く出た。

 源さんは、最後にDV防止にふれ、幼少期から人権教育・性教育を学ぶことが重要と強調した。

幼少期から人権教育を学ぶ重要性を説く源さん(9月8日・広島県三原市)

幼少期から人権教育を学ぶ重要性を説く源さん(9月8日・広島県三原市)

 

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