pagetop

NEWS & 主張

護憲・原水禁滋賀などが緊急行動で平和訴え
滋賀

「解放新聞」(2022.04.25-3024)

JR草津駅東口で「侵略やめろ」と訴える護憲・原水禁のメンバー(3月25日・滋賀県草津市)

JR草津駅東口で「侵略やめろ」と訴える護憲・原水禁のメンバー(3月25日・滋賀県草津市)

 【滋賀支局】 「プーチンによるウクライナ侵略を許すな」という声を県内で広げようと、緊急行動「ウクライナに平和を〜スタンディング・アピール集会」が3月25日18時30分から、草津市・JR草津駅東口デッキでひらかれ、滋賀県民平和・人権運動センター、護憲・原水禁滋賀県民会議の仲間たち20人が参加。粟津由紀夫・草津市議会議員、上石田昌子・栗東市議会議員もかけつけ連帯のアピールをおこなった。

 集会では、佐賀春樹・事務局長が開催の趣旨をのべた。①プーチンがどのような理由をのべようともロシア軍の一方的なウクライナ侵略は許されない②ロシア軍による無差別攻撃は許されない③原発を戦場にすることは許されない④戦局が困難な状況になってきたことを理由に生物化学兵器や核兵器の使用を検討しているといわれるが絶対に許されない⑤プーチンはただちに無条件で停戦しウクライナから撤退すること⑥ウクライナ侵略を機に日本国内で「核武装論」「核兵器の共有化」などの議論が公然化しているが、このような「核武装論」などを許してはならない⑦軍備増強・憲法改悪の動きを許してはならない。

 連帯アピールをした粟津議員は、草津市議会が3月7日、「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議」を採択し、ひき続き議会の内外でとりくみをすすめていくと報告と決意をのべた。上石田議員は「子どもや女性などに戦争の被害が広がっている。一日も早く戦争をやめさせなければいけない。そのためにも一人でも多くの人が声をあげ続けていこう」と訴えた。

 白崎直樹・副議長が「ロシアのウクライナ侵略に抗議し平和的解決を求める声明案」を朗読して、参加者全員で確認した。

「解放新聞」購読の申し込み先
解放新聞社 大阪市港区波除4丁目1-37 TEL 06-6581-8516/FAX 06-6581-8517
定 価:1部 8頁 115円/特別号(年1回 12頁 180円)
年ぎめ:1部(月3回発行)4320円(含特別号/送料別)
送 料: 年 1554円(1部購読の場合)