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「推進法」の改正求め 〜和歌山県議会決議をふまえ要請
和歌山

「解放新聞」(2023.08.15-3073)

稲田朋美・衆議院議員(元自由民主党政調会長。中央)への要請で(7月13日・東京)

稲田朋美・衆議院議員(元自由民主党政調会長。中央)への要請で(7月13日・東京)

関東各地から750人が参加した(7月5日・群馬県高崎市)

和歌山県議会決議を手渡し、遠藤利明・衆議院議員(自由民主党総務会長)に要請を行う濱口太史・和歌山県議会議長(右)

 【和歌山支局】 和歌山県議会は6月29日、「「部落差別の解消の推進に関する法律」の改正を求める決議(案)」を可決した(3071号既報)。決議をふまえ、7月13日、濱口太史・和歌山県議会議長をはじめ自由民主党の県議会議員7人が東京を訪れ、国会議員への要請行動をおこなった。行動には藤本哲史・和歌山県連執行委員長も同行した。

 「部落差別解消推進法」制定に尽力した稲田朋美・衆議院議員(元自民党政調会長)には、部落差別の現状、とくにインターネット等による悪質な差別書き込みがあとを絶たない状況と、実効性のある法改正の必要性を訴えて要請。また、自民党総務会長の遠藤利明・衆議院議員にも同様の要請をおこなった。二階俊博・衆議院議員(元自民党幹事長)には、自民党「差別問題に関する特命委員会」の早期再開と決議をふまえたとりくみを要請した。

 参加した県議会議員は、▽濱口太史(県議会議長)▽吉井和視(視は旧字です)(自民党県連会長代行)▽山下直也(自民党県連幹事長)▽冨安民浩(自民党県連副会長)▽藤山将材(自民党県連政務調査会長)▽森礼子(自民党県連総務会長)▽三栖拓也、の7人(敬称略・順不同)。

二階俊博・衆議院議員(元自由民主党幹事長)への要請

二階俊博・衆議院議員(元自由民主党幹事長)への要請

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