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福島で連帯キャラバン〜東京都連青年部が参加
東京

「解放新聞」(2025.07.25-3145)

 【東京支局】 2025フクシマ連帯キャラバンが3月12日から4日間にわたって福島県でおこなわれ、労働組合や運動団体の青年など61人が参加した。東京都連からは昨年に続いて青年部員が参加した。

 2011年の東京電力・福島第一原発事故を風化させずに被災者と連帯していくことを目的にしたキャラバンでは、東日本大震災・原子力災害伝承館(双葉町)、東京電力廃炉資料館(富岡町)などを見学したほか、原発事故による高濃度の放射能汚染によっていまなお帰宅困難地域とされている浪江町津島地区のフィールドワークなどにもとりくんだ。最終日には「2025原発のない福島を県民大集会」に参加。フィールドワークでは、「ふるさとを返せ 津島原発訴訟」原告の案内で地区を歩いた。講演では、震災や避難によって家屋だけでなく地域のコミュニティや伝統、家族間の関係までもが壊された、と語られた。

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