【佐賀支局】 今年３月28日にミャンマー中部で発生した２度の大地震では、１３０万人以上が被災した。現在も続く復興を支援しようと、５月14日、組坂繁之・部落解放同盟九州地方協議会議長、小川信行・佐賀県連委員長、小宮春樹・同書記長が佐賀市内の認定ＮＰＯ法人地球市民の会事務所を訪ね、義援金を手渡した。

　組坂議長は「人類はみな、兄弟姉妹。「ミャンマーのみなさんに支援の気持ちをいささかでも届けたい」とカンパを募った」とあいさつ。九州ブロックおよび佐賀県連に集まった義援金50万円を小原嘉文・会長に手渡した。

　小原会長は「義援金はミャンマーにおいている拠点に届け、食料や毛布、洋服などの物資購入や、家屋再建費用として役立てたい」とのべた。