【福岡支局】 筑後地区協議会は８月21日、反戦・平和アピール行動を西鉄久留米駅前でおこなった。いまだ収束の兆しが見えないロシアのウクライナ侵攻、イスラエルによるパレスチナ自治区への軍事侵攻で犠牲者が拡大する状況に歯止めをかけるため、戦争反対の声をあげるもので、２０２２年のロシアによる侵攻を機にはじめて今回が９回目となる。

　アピール行動には、猛暑のなか組坂繁之・福岡県連委員長をはじめ、古賀之士・参議院議員、新原善信・小郡市議会議員、部落解放共闘北筑後地域会議の仲間など、共闘・連帯する50人が参加し、「戦争反対」「平和を守れ」と訴えながらチラシ配りもおこなった。あわせて、戦争を経験した参加者が空襲にあった体験を語り、当時の恐怖と平和を守ることの大切さを次世代に伝えた。