立憲民主党が11月17日午後、「部落解放同盟が取り組む人権政策について」の説明会を東京・衆議院第二議員会館でひらき、部落解放同盟から赤井書記長と大西中執が出席。赤井書記長が「包括的な人権の法整備の展望と情報流通プラットフォーム対処法の課題」と題して報告し、「部落差別解消推進法」の強化・改正や国内人権機関設置など、諸課題の実現に向けた同党のとりくみを訴えた。

　部落解放同盟のとりくみについて共通認識をはかろうと党企業・団体交流委員会の近藤昭一・顧問（党人権政策推進議員連盟会長）、大島敦・委員長の両議員がよびかけてひらいたもの。

　大島委員長は「「人の世に熱あれ、人間に光あれ」はいまでも十分に通じる言葉。部落解放同盟さんの課題について、企業・団体交流委員会、党として共通認識を持ったほうがいい」と趣旨を語り、あいさつした。

　出席した議員はつぎのとおり（敬称略・順不同）。

　【衆議院議員】 阿部祐美子▽梅谷守▽大島敦▽尾辻かな子▽近藤昭一▽下野幸助▽髙松智之▽松田功▽吉川元▽有田芳生(代)▽城井崇（代）▽黒岩宇洋(代)▽櫻井周(代)▽佐々木ナオミ（代）▽下条みつ（代）▽西川厚志（代）▽眞野哲（代）▽福森和歌子（代）▽藤原規眞（代）▽森山浩行（代）▽矢﨑堅太郎（代）▽山花郁夫（代）▽柚木道義（代）

　【参議院議員】 鬼木誠▽岸真紀子▽柴愼一▽田島麻衣子▽辻元清美▽牧山ひろえ▽山内佳菜子▽福山哲郎▽古賀千景（代）▽高木真理（代）▽広田一（代）▽水岡俊一（代）