大分県連からもとりくみ報告を受け、全女成功に向けた協議を深めた(1月10日・大分県別府市)
第82期第1回全国女性活動者会議を1月18、19日、大分県別府市の中央公民館でひらき、16都府県連から42人が参加。部落解放第69回全国女性集会の開催要綱を協議し、各都府県連の活動や「男女共同参画」審議会委員からの報告を受けた。学習会では、北口副委員長が「激変する情報環境とこれからの部落解放運動」をテーマに学習講演をおこなった。
1日目、植村中央女性運動部長が開会あいさつ。地元を代表して、山本五十六・県連書記長が歓迎あいさつした。第69回全国女性集会の開催要綱の提案を中田中央女性運動部員がおこない、全体集会の内容や分科会運営について確認した。司会・進行は山本中央女性運動部員が務めた。学習会で北口副委員長は、デマ、フェイク情報を含む膨大な情報が飛び交う現代社会での部落解放運動の展望や人材育成・組織強化、インターネット上での差別・人権侵害の状況、人権教育、情報リテラシー教育の重要性を語りながら、運動の達成目標、解決に向けた戦術など明確な視点をもった運動展開を、と強調した。
各都府県連からの報告では
- ▽東京高裁前アピール行動、女性部大会後に小物づくりをしながら交流を深めている。各支部の女性部で地域の実情にあった活動を展開(東京)
- ▽反戦平和のつどいを女性部独自でひらき、フィールドワークや学習会をおこなっている。狭山現地学習交流会を共闘などととりくんでいる。「部落探訪」削除埼玉訴訟第2次提訴に応援を(埼玉)
- ▽名古屋市の男女共同参画計画、困難女性支援の基本計画にたいするパブリックコメントにとりくんでいる。行政交渉で、女性相談員に部落女性の交差的な差別の実態について理解してもらうよう要望(愛知)
- ▽ものづくり交流学習会をひらき、今回はパッチワークを製作し、交流を大切に活動している(京都)
- ▽リーダー研修で狭山現調を。参加費負担など工夫し若年層へ大分全女参加をよびかける(奈良)
- ▽「情報流通プラットフォーム対処法」、災害時の女性の人権、和歌山県内でおこった差別事件などを学習。仲間の部落解放運動の歩みや地元の運動をあらためて学ぶとりくみも(和歌山)
- ▽地域での交流学習会、自治体政策懇談会での部落女性の実態を交えた提案など実施。地域でがんばる女性とつながり組織強化拡大をめざす(大阪)
- ▽2017、2022年におこなった家事分担実態調査で把握した組織内の女性差別の実態を運動課題に反映させようと学習会後に意見交換を実施(広島)▽対県意見交換では困難女性支援計画に部落女性、複合差別の明記を要望。子育て世代をまきこんだ集会を継続。若い世代へ運動を拡大したい(鳥取)
- ▽鳥取全女にパートナーたちとともに参加したことで地域活動の参加につながった。大分全女にも参加をよびかけていく(島根)
- ▽組織高齢化のなか女性部再建を模索。人権・同和保育運動はじめさまざまな運動と連携し地域の女性運動を考えたい(香川)
- ▽県女性幹部職員との交流学習会をはじめ女性が差別をなくす主体となるとりくみを展開(福岡)
- ▽狭山街宣、他県連女性部との交流学習を継続(佐賀)▽県解放文化祭で構成詩を発表。東京・芝浦と場での学習も実施(熊本)
など報告された。最後に開催地・大分県連から、支部オルグや自治体交渉での女性部の活躍をはじめとするとりくみの経過報告とともに、全女成功への思いが語られた。
2日目の「男女共同参画」審議会委員の報告では、3府県から4人の報告があった。

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