
「解放新聞」(2026.4.5-3171)
石川一雄さん一周忌・追悼集会を3月11日、狭山市の市民会館でひらき、全国から同盟員はじめ労働組合、宗教者、住民の会などから420人が参加した。62年もの間、無実を叫びつづけた石川一雄さんの遺志を継ぎ、第4次再審を闘う石川早智子さんと弁護団を支え、事実調べ―再審開始をかちとろうと誓い合った。主催は中央本部と埼玉県連。
ショートムービー「みえない手錠をはずすまで――石川一雄さんを偲んで」、石川一雄さんの2025年年頭ビデオメッセージ上映につづき、前原朝子・部落解放埼玉県共闘会議議長が開会あいさつ、石川一雄さんと東日本大震災で亡くなった人々に黙とうを捧げた。
主催者あいさつで、西島委員長は、「事実調べの実現という光がみえた矢先で、ひじょうに無念だ。地元の徳島はじめ、みんなで早智子さんを元気づけ、第4次再審の闘いにあらためてとりくもう」とよびかけた。
石川早智子さんは、雪冤の日まで精いっぱいがんばりたいと決意をのべ、再審開始と「再審法」改正を訴えた。
集会では、北野眞一・部落解放中央共闘会議議長、狭山事件再審弁護団の髙橋俊彦・弁護士、雨貝覚樹・『同和問題』にとりくむ宗教教団連帯会議事務局長、鎌田慧・狭山事件の再審を求める市民の会事務局長、丸山真司・石川一雄さんを支援する会埼玉連絡会会長、東住吉事件えん罪被害者の青木惠子さん、映画監督の金聖雄さんがあいさつし、家族を代表して石川ウメ子さんも石川一雄さんとの思い出や、石川早智子さんを支える決意を語った。
片岡明幸・県連委員長(中央副委員長)が閉会あいさつ、献花をおこない、参加者もそれぞれの思いを込めて花を手向けた。
集会の前段には、支援者らが狭山市駅前で石川一雄さんの遺影を前に献花をおこない、石川早智子さんや福岡、熊本、愛知、大阪などからの支援者、講談師の神田香織さんもマイクを握り、世論の喚起をよびかけた。

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