
「解放新聞」(2026.6.25-3179)
【新潟】 「部落探訪」削除新潟訴訟の第6回口頭弁論が6月3日午後、新潟市の新潟地裁(鈴木拓児・裁判長)でおこなわれた。原告の請求趣旨と、争点ごとの双方の主張を裁判長が整理し、確認。被告Mによる証人尋問の採否などを非公開の進行協議(7月28日)で検討することになった。次回の口頭弁論は9月18日。
さいたま地裁判決(3162号既報)をふまえた原告の準備書面(第6回と第7回)などが今回、「陳述」(裁判所が調べたという扱い)になった。第6回準備書面では、個人原告が県内全「部落探訪」(現・曲輪クエスト)削除等を求める主張を補充。第7回準備書面では、さいたま地裁判決が埼玉県連の差止請求権を認めなかった問題点と不合理性を指摘し、新潟県連の削除請求権の主張を補充した。任意的訴訟担当では最高裁の判断基準・判例を、業務遂行権では東京高裁の判例(決定)を示し、新潟県連の請求権を認めるように具体的に主張をおこなった。
前回裁判所が提出を求めた個人原告の権利侵害状態の補充についての第8回準備書面(5月13日提出)などの「陳述」は次回になった。
台風6号接近のなか、70人が報告集会(弁護士会館)に結集。関東ブロックの都県連や片岡中央執行副委員長も参加した。亡くなった個人原告に代わり、その子が裁判で闘うことも報告された。長谷川均・新潟県連委員長の音頭で団結を固め、完全勝利を誓い合った。

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