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NEWS & 主張

交流を深め奮闘誓う~関ブロの女性たちが埼玉で
第68回関東女性集会

「解放新聞」(2026.9.25-3188)

「あらゆる差別解消に向けた闘いを誇りをもって一歩一歩、着実にすすめよう」とよびかける関ブロ女性部連絡会の清水代表(9月6日・さいたま市)

「あらゆる差別解消に向けた闘いを誇りをもって一歩一歩、着実にすすめよう」とよびかける関ブロ女性部連絡会の清水代表(9月6日・さいたま市)

 【埼玉】 部落解放第68回関東女性集会を9月6日、さいたま市のソニックシティ市民ホールでひらき、雨のなか、関東甲信越地方協議会(関東ブロック)の女性ら197人が結集。全体会と「思いを語ろう」「活動を交流しよう」「狭山闘争」の3分科会で学習と交流を深め、部落解放と男女平等社会実現への奮闘を誓った。

 主催は、関東ブロックと同女性部連絡会(関ブロ女性部連絡会)。

 清水篤子・関ブロ女性部連絡会代表は、関東大震災(1923年)後のデマのように差別流言が広がるインターネットの状況や狭山再審、「部落探訪」削除裁判の課題をあげ「私たちは一人ではない。仲間がいることは大きな希望。何事もけっしてあきらめない心をもちつづけ、あらゆる差別解消に向けた闘いを誇りをもって一歩一歩、着実にすすめよう」と提起。片岡明幸・関東ブロック議長は、「部落探訪」、狭山の両裁判の現状を語り「部落差別解消推進法」改正など差別禁止の法整備の実現も訴えた。

 狭山第4次再審請求を闘う石川早智子さんも全体会と分科会でアピール。故・石川一雄さんの短歌を紹介し「彼の名誉回復、人権、尊厳を守り抜くだけでなく、差別を許さない、えん罪を許さない闘い」「悲しみを怒りに変え、力に変えて闘い抜きたい」と決意を語った。狭山の分科会では狭山事件再審弁護団の指宿昭一・弁護人が報告し、姉の石川ウメ子さんも支援を訴えた。

 記念講演では、信濃毎日新聞元記者の河原千春さん(ジャーナリスト・記録作家)が、同紙の取材や、第17回全婦(72年・長野、現在の全女)でも講演した女性史研究家の故・もろさわようこさんに学んだ思いを中心に報告。特定の人々が不利益を受けつづける社会構造と自己の加害性を知る重要性を強調し「一人一人が自分を新しくしていくときが、歴史が新しくなるときだ」ともろさわさんの言葉を引用して訴えた。

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