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証拠開示へ闘い決意
埼玉「支援する会」連絡会が

「解放新聞」(2003.05.26-2121)

 【埼玉支局】「石川一雄さんを支援する会埼玉連絡会」は3月23日、第3回総会を狭山市の富士見集会所でひらき、県内7つの支援する会の代表36人が参加。主催者あいさつで、秦哲美・会長は「今年は事件から40年。証拠開示を迫り、勝利の展望を切りひらく年にしよう」と訴えた。
 第2部では「証拠開示のルール化を求める会」の庭山英雄・会長が講演。審議がおこなわれている司法制度改革のようすを説明し、「証拠開示の法制化を実現しよう」と訴えた。
 来ひんあいさつで、片岡明幸・埼玉県連委員長は「40年闘ってきたが勝てないことから裁判闘争を見直そうという声もある。しかし、狭山闘争は全国の裁判闘争や住民運動、市民運動の牽引車の役割を果たしてきた。裁判闘争も着実に検察側や裁判所を追い込んでいる」と語り、いっそうの闘いを訴えた。