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部落問題資料室
NEWS & 主張
滋賀実行委が
基地はいらない
沖縄スタディーツアー
基地と平和・人権は共存できない

「解放新聞」(2009.06.22-2424)

 【滋賀支局】「基地と平和・人権は、共存できないことを確信した」
  部落解放・人権政策確立要求滋賀県実行委員会(奥谷良晃・会長)主催による平和と人権を考える「スタディーツアーin沖縄」を2月20~23日おこない、実行委加盟団体から30人が参加した。
  沖縄では、読谷村にある「不戦宣言碑」や住民が集団自決を強いられたチビチリガマ、沖縄平和資料館、ひめゆり平和祈念資料館、旧陸軍の地下病院などを視察学習し、ひめゆり学徒の語り部・上原当美子さんから沖縄戦の体験を聞き、反戦彫刻家の金城実さんのアトリエを訪問し懇談した。
  沖縄の米軍墓地の現状や、女性・子どもをふくめた民間人9万4000人余りが犠牲になった沖縄戦が過去の問題ではなく現在の問題であり、いまの基地問題とつながっていることを学習した。

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